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HUG for ALL(ハグ・フォー・オール)

ボランティアで参加HUG Member

「やってみたい!」「できた!」との出会いを

Asobi Quest

小学生向け

あそびクエストとは、子どもたちの「ワクワクする力と自分らしさ」を育むための、小学生向けのプログラムです。子どもたちの好きや得意を見つける多様な体験を、みんなで楽しみながら、それぞれの豊かな個性を発見し、未来の可能性をひろげます。

あそびクエストの流れ

  1. チェックイン
    まずはその時間、自分がどこで活動するかを自分で決めて、席に座ります。全員が席に着いたら、その時間でやることの説明を聞きます。

  2. あそびタイム
    プログラムの内容に応じて、自由に体験活動を行います。子ども自身が「わくわくする」「楽しそう」という気持ちや、子どもの主体性を大切に、危険がある場合以外は基本は子どもたちが自由に活動をします。本来のプログラムの趣旨から離れても、それはその子の創意工夫として肯定的に受け止めます。ボランティアや施設職員さんなど、大人も共に体験活動に参加します。年齢や立場に関係なく皆が一緒に同じことを楽しみ、それぞれが考えたこと・工夫したことなどが否定されることなく認められる時間です。

  3. チェックアウト
    その日の活動を振り返り、子ども自身が楽しかったこと・面白かったことをふりかえり、記録します。また、参加していた大人は、客観的に見たその子の「好き・得意」をフィードバックして、子どもの個性や強みを可視化していきます。

あそびクエストのキーワード

  • 大人も「いっしょに」楽しむ
    ファシリテーション役の大人以外は、参加している大人自身も、子どもたちと一緒に本気でその体験を楽しみます。同じ活動に大人も本気で取り組んでいる中で、他者から認められることが、子どもたちの大きな自信につながっていきます。

  • 子どもそれぞれの興味関心の広がりを促進する
    あそびクエストでは「決まったことをやらないといけない」というルールはありません。子ども自身がその時間の中で、興味関心のあることを見つけて、満足いくまでやってみることを推奨します。「~やっちゃダメ」ではなく「おもしろいね!」「いいんじゃない?!」と、子どもの考えたことを肯定し、いっしょに楽しみます。

  • 子どもの「好き・得意」を可視化する
    体験活動の中では、子どもたちの好きなこと・得意なことが数多く見えます。また、特に子ども自身が興味関心をひかれるものに出会ったときには、集中力も高まり、夢中になる様子が見えてきます。そんな子どもの姿から、子どもたちが好きなこと・得意なことを記録として蓄積することで、子どもの個性を認める機会をつくります。

他のプログラム

「対話」を通じて、学びに向かう力を育む

まなびクエスト

小学生向け

子ども1人に対し2名の担当ボランティアが継続的に関わる対話型コーチングプログラム。教え込むのではなく、大人も一緒に学ぶことで、子どもの学びに向かう意欲を高めます。

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自分らしく、社会で自立できる力を育む

はたちクエスト

中学生・高校生向け

社会を生きるために必要な知識や考え方を備えていくための体験プログラム。子どもたちの価値観を尊重しながら、退所後の進路や生活イメージを大人もいっしょに考えていきます。

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